「待機中の動き」オブジェクトの動き
前回に続いて、画面の動きを追加するため、オブジェクトを動かしていこうと思います。
アニメーションオブジェクトの応用になるので、かなりややこしいです。こんなこともできるんだと、思っていただければと幸いです。
プログラムはこちらから
オブジェクト設定
キャラクターが用意できてないので、仮のスフィアオブジェクトを使用します。
空のオブジェクトを生成し、人の中心へ移動。3Dのスフィアを生成し、人の隣に置きます。親子関係は2枚目の写真通りに「プレイヤー(Ekard_~~~)」>「FPObj(空のオブジェクト)」>「Fairy(スフィア)」


(1枚目)3Dのスフィア(2枚目)空のオブジェクトのアニメーションの設定、秒数を揃えると使いやすくなる。


グラフを自由にいじって、オリジナルの動きを作ってみましょう。
3Dスフィアのみ起動
3Dスフィアのみ、アニメーションオブジェクトを付けると、以下の上下移動ができます。(ちょっと早かったかな?)
子オブジェクトなので人に追従し、上下移動を行っています。これだけでそれっぽくなりましたが、もっとアグレッシブな動きを追加していきます。
両方起動
空のオブジェクトのアニメーションオブジェクトをつけます。空のオブジェクトのアニメーションはy軸回転のみですが、同時に使うとこうなります。
unityにある親子関係を利用すると簡単にアニメーションを合成できます。
2つのアニメーションを切り替えることで
- 上下に動く
- 上下に動きながら周りをまわる
- 周りをまわる
3つのアニメーションがフラグの切り替えだけで使用できます。
アニメーションの切り替えプログラムを作るのが面倒ですが、待機中に勝手にアニメーションを変更するとキャラクターが生きている感じを出せます。似たようなものを作りたい人は使ってみてください。